5 2月 2020
2020年02月05日(水)
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委員会視察2日目

福岡県久留米市でセーフコミュニティ事業について研修を受けさせて頂きました。

怪我や事故は偶然の結果ではなく、予防できるというセーフコミュニティの考え方の元、色々なデータを分析して予防策を考え、安全安心なまちづくりを推進するため、久留米市では6分野10項目8つの対策委員会でセーフコミュニティを推進しておられます。

…重点取り組み分野は、

・交通安全

・子どもの安全

・高齢者の安全

・犯罪や暴力の予防

・自殺予防

・防災       です。

セーフコミュニティの国際認証を取得するには、国際セーフコミュニティ認証センターが定める指標を審査で示す必要がありますが、認証取得することで、市民一体となって安全安心の取り組みができること、イメージUPにつながるという部分がメリットの中でも大きなウェイトを占めるように感じました。

小野市でも安全安心のまちを目指して、様々な取り組みを行なっていますが、セーフコミュニティの理念である”予防”という概念を改めて検証に加えていくことで、より良いものになっていくのではと感じました。

久留米市での多岐に渡るセーフコミュニティの取り組みの中で一番印象に残ったのは、自殺防止対策の中でのかかりつけ医と精神科医の連携です。心の悩みから身体症状が出ていることも多いという説明では、産後うつについても触れられていました。

小野市でもより良い連携を期待し、今後の委員会活動に生かしていきたいと思います。

※ソフトウェアの更新で、改行さえ上手くいかず、読みにくくて申し訳ございません😣