4 9月 2015
2015年09月04日(金)
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マイナンバー制度について

今日は、市民クラブの研修会として、第一法規さんを講師にお呼びして(なんと、無料で来て頂いたようです)、

 

番号法(マイナンバー法)の制度理解と、運用準備研修をして頂きました。

 

今話題のマイナンバーですが、社会保障・税・災害対策の各分野で番号制度を導入することで、

 

社会保障や税の給付と負担の公平化を図り、災害時だけでなく、行政機関から国民に積極的な行政サービスを行うことができるようになります。また、行政事務の効率化と、添付書類が不要になるなどの国民側の利便性の向上も考えられます。

 

10月からは紙素材の個人番号通知カードが順次郵送されます。

 

赤ちゃんであっても、外国籍であっても、住民票を取得していれば、個人番号は必ず作成されます。

 

そして、来年の1月以降、申請をすればプラスチック素材の個人番号カードが無料で交付されます。

 

この個人番号カードは、表面が本人確認の際の公的な身分証明書としてのカードとなり、

 

裏面が、個人番号が記載された法定事務等で利用されるカードとなるようです。

 

個人番号カードを発行するメリットとして、

 

カード1枚で手続きが済む場合があったり、

 

コンビニで各種証明書を取得できるようになることなどが挙げられます。

 

再交付をする際は有料ですが、1度目の発行は無料ですので、

 

1月にどれくらいの方が手続きに来られるのか、スムーズに手続きが済むよう、準備を進めて頂きたいですね。

 

そして運用の方法や管理方法については、しっかり注視していきたいです。