令和6年3月定例会での主な内容
2月26日(月)から始まった定例会ですが、3月26日(火)に閉会しました。
閉会後、私は少し体調を崩してしまい、情報発信が遅くなってしまいました。
3月の定例会でのメインは何といっても新年度予算の審査です。
全体的な内容に関心を持って下さる方は、市が発信してくださっている新年度当初予算説明資料等をご覧ください。
個人的な見解ですが、3月定例会での様々な審査を通して思うところを以下に記載しました。
令和6年度予算の注目ポイント
・令和6年度は小野市制70周年であること
・政府、自治体で一体となり取り組むDXの一層の推進
・旭丘中学校長寿命化、幼稚園の統合再編、小学校のバリアフリー化、空調更新など学校施設のハード整備費用が嵩むこと
・東播磨道や三木スマートIC等の道路ネットワークの進捗
・物価高や人件費の伸びが様々な事業費の増額要因となっていること
新しい事業の中で個人的に注目している事業
・不登校対策として設置する教育サポートセンターと校内サポートルームの運用
・中学校部活動支援員配置推進事業
・新幼稚園整備工事
・おのアクティブポイント事業のデジタル化
・RPAツールの導入やLGWAN無線化による影響や効果
あとは、わかりやすく生活に直結する事業だと、
1か月児健診の助成や妊婦歯科検診の助成など痒いところに手が届くような事業の実施、
子どものインフルエンザ予防接種への助成も行われます。
自治会関連では、ごみステーションの環境整備助成の強化や消火栓ボックス等への補助もありますので、自治会役員さんは今後の市からの案内をご確認ください。
特殊詐欺被害が増加している影響から65歳以上の方の防犯機能付き電話機等の購入補助の実施も行われます。
一方で、残念ではありますが、金婚夫婦を祝う記念行事や後期高齢者医療被保険者対象の人間ドック助成は廃止となります。
(また、市の予算が絡むことではないのですが、給食費の値上げも決定されました。)
当然ですが、新年度当初予算を上記で網羅できているわけではありませんので、
市の広報等をご覧いただき、皆さまも情報収集は怠らないようにしてくださいね。
3月11日(月)の私の一般質問の内容については、
個人で発行する活動報告広報でまとめたいと思います。
いよいよ春の訪れを感じる天気となってきましたね。
4月から環境が変わる方もおられると思います。
楽しみも不安も重なる時期ではありますが、お体に気をつけてお過ごしください。