視察に行かせて頂いています1日目
民政地域常任委員会で、2泊3日の行政視察に行かせて頂いています。
今日は福島県伊達市にお伺いし、
・健幸都市の取組について
・高齢者向けシェアハウスについて
勉強させて頂きました。
小野市でも、シニアにいつまでも元気でいていただくための一つのきっかけとして、おのアクティブポイントという制度が今年度から始まりましたが、
伊達市では健幸(健康で幸せに暮らせるまちづくりという意味)都市宣言を行い、
予防と健康管理の強化、歩いて暮らすコンパクトなまちづくり、健幸意識の醸成など、 安心して子育てができ、安心して歳がとれるまちづくりの実現に向けて努めてこられました。
予防重視型の健康づくり施策でも、大学教授にご指導を受け、1人1人にプログラムが作成されるICTを活用した運動教室を開催したり、
健幸ポイントについても40歳以上を対象にした事業であるものの、アプリを活用して、WEB上でのポイント管理や測定データ管理ができるよう事業を実施し、
データに基づいた健康づくりが行われていました。(スマホ:記録用紙=52%:47%)
健康データについては、協会けんぽ福島支部との連携を図り、国保だけに限られた施策をするのではなく、 正に市民の健康増進のための健幸都市を目指されていることが理解できました。
高齢者シェアハウスは、現地視察もさせて頂きました。
月に1回程度、入居者同士で交流を深めるコモンリビングの写真です。
これまで代々受け継いできた家や土地を手放すことは容易ではなく、もちろん課題もあることがわかりましたが、 高齢者の住まいのこれからのあり方として、大変参考になる視察だったように感じます。
明日は埼玉県草加市に移動し、午後から認知症検診事業について学ばせて頂きます。