一般質問が終了しました
昨日の一般質問はまだアップロードされていないのですが、過去の質問もこちらからご覧頂けます。
昨日は、
①夜間・休日の小児医療体制について
②2020年の教育改革に向けた取り組みについて
質問させて頂きました。
小児救急については夏頃から取り組んでいた内容で、北播磨総合医療センターの事柄になってしまうと小野市議会では質問することができないので、
小野市で何か市民の要望に少しでも応えられるような方策はないかという視点で質問致しました。
毎月広報おのの裏面に、当番病院カレンダーが掲載されています。
小児科だけの輪番ではありませんので、小児に関しては受診できる場合と出来ない場合があり、
また夜間など救急で診てくれるところを問い合わせると、HAT神戸を案内されたりという中で、
北播磨総合医療センターの議会でも小児救急については議論されており、小児科医の不足など様々な課題が挙がっています。
県が担当している小児救急電話相談事業#8000では、
平日と土曜は18時〜24時、
日曜・祝日・年末年始は9時〜24時に、看護師が待機し、内容によっては医師が直接という場合もあるようです。
#8000が繋がりにくい時は、北播磨地域で祝祭日と年末年始を除く18時から22時まで電話相談相談を行っています。(0794621371)
あとは、日曜日と年末年始に北播磨総合医療センターと加東市民病院、西脇市立病院で9時〜17時(受付が16時までのこともあるようです)に輪番制をとって頂いています。
それぞれの体制の隙間を縫うように様々な体制があるのですが、なかなかわかりにくく理解しきれていない状況も垣間見えるため、子どもの容体が急変して動揺していても、欲しい情報がすぐにわかるような周知が出来ないか、
#8000の電話相談が24時で終了してしまうことや、近隣市の輪番、急病センターとの連携についても述べさせて頂きました。
市も市民のニーズについては把握しておられ、市長から県へ要望等行っておられる部分もあることがわかりました。
北播磨総合医療センターでの組合議会でも議論を続けて頂けるように他の議員さんとも意見交換をしていきたいと思います。
初めての子育てとなると特に戸惑うことは多いかと思いますが、保護者自身も子どもの調子が悪い時に早い時間でなるべく対処していけるよう常に情報収集していくことも必要です。
そして万が一の場合は、迷わず救急車をお願いしましょう。
2020年の教育改革に向けた取り組みについては、学習指導要領の改訂が控え、これから移行期間にも入っていく中で、
小野市がこれまで取り組んでこられた脳科学理論を基軸とした16か年教育がどのように変わるのか、国はICT環境の整備も推進していますが、これらが小野市にとってどのように影響していくのか、今後の方向性等をお伺いしました。
学習指導要領の改訂が行われても、これまでの小野市独自の教育は揺らぐことなく、取り組まれていくことがわかりましたし、
ICT環境の整備についても、効果を見極めながら浮足立たず、必要であれば整備を進めていくという姿勢が明らかになりました。
今後の予算審査等に活かしていきたいと思います。
一般質問は来週月曜日にも行われます。
髙坂純子議員
・住民票等の取得における本人通知制度について
・特別支援学校高等部の新設について
・イノシシ等有害鳥獣対策について
藤原章議員
・平成30年度の国民健康保険税について
・道路整備について
・教育関連の施策について
河島信行議員
・幼児教育、保育の無償化について
・駅及び駅周辺の整備について
・風水害時等における市民の避難について
・市政懇話会について
18日(月)10時から市役所5階の議場で行われます。
小さなお子様がおられる方は、託児についてはもう締め切りが過ぎてしまっているので、議場隣の委員会室でお茶を飲みながらお子様と一緒にモニターを見ることも出来ます。
(議場にお子さまと一緒に入るとなると議長の許可が必要です。)