夏まつり
今日は、小野市議会からの選出で担当させて頂いている北播磨こども発達支援センターわかあゆ園のわかあゆ祭りがありました。
管理者の加東市長も挨拶でおっしゃられましたが、
安心して子どもたちを通園させることができる環境を整えるため、防犯カメラ設置の予算をわかあゆ園議会で可決し、防犯カメラが新設されました。
加東市役所職員の方もボランティアで駆けつけ、
とても温かい雰囲気でお祭りは開催されました。
当選させて頂いてからずっと、わかあゆ園の担当をさせて頂いておりますが、
毎年自分の町である育ヶ丘町の夏まつりと日にちが重なり、
今日もわかあゆ祭りは途中で失礼させて頂きました。
育ヶ丘町の夏まつりも、来賓挨拶の時間に間に合わず、
「育ヶ丘町に住んでいるのになぜ来ていないんだ」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、
その点はご了承頂きたく思います。
育ヶ丘町の夏まつりでは、久しぶりにお会いする方とお話しすることもでき、とても嬉しかったです。
1年に1度のお祭りですが、いつまでもお元気で変わらない方々のご様子を拝見できたり、たくさんの子どもたちが遊びに来ているのを見ると、「祭りって良いなぁ」と思います。
役員の皆様は本当にお疲れ様でした。
先日の関西教育ICT展では、
・これならできる小学校のプログラミング〜プログラミングで学ぶ教科の学習〜
・2020年「小学校英語教科化」「英語4技能」へのシフトを見すえた効果的なICT活用
・大学入試が大きく変わる〜文部科学省大学入学者選抜改革推進委託事業(主体性等分野)の現場から〜
以上のセミナーを聞いて参りました。
英語やプログラミングのICT活用については、スマートフォンやタブレット、PCが自由に操作でき得る家庭の方が格段に進んでおり、学校教育の現場が後追いしている状況だということに確信が持てました。
予算の関係上、学校で一人1台のタブレットはまだまだ現実的ではありませんので、その現状でどのようにICTの活用を進めていくか、先生方の意識にもかかっているということは、先生方に対しても少し酷であると思いますし、先生によって教育方針に差が生まれ得る可能性もあります。
プログラミング教育について、文部科学省はプログラミング的思考を育むことが求められる力であるとしていますが、
日本の英語教育が世界から遅れをとってしまったように、
学校で勉強したことが全く身につかなかったという結果を招くことがないように推めて欲しいものです。
大学の一般入試についても、平成33年度には自らの考えを立論し、さらにそれを表現するプロセスを評価できる記述式問題の導入・充実が図られます。
今行われているAO入試も、自らの考えに基づき論を立てて記述させる評価方法、プレゼンテーションなどの活用も考えられ、
“主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度”がより積極的に評価されるようになる…ということが理解できました。
個人的には大学が全てだとは全く思っていませんが、
現在の日本のシステムや社会的風土がそのまま続くのであれば、
市内の小・中学校も、そこを見据えた教育が必要になると思います。
大学に進学しようが、進学しまいが、様々な面から評価をしようという考えが、子どもたちの主体性を育む教育に繋がればと期待致します。