自主女性防災グループ「クローバー」が立ち上がっています
小野市では、「クローバー」という自主女性防災グループが今年度立ち上がりました。
何度かこの活動報告でも取り上げている“おのウィメンズチャレンジ塾”にて、
2年間防災について学ばれた女性が主となっており、私も引き続き学ばせて頂いています。
そして先日の小野地区のヒューマンライフ推進協議会では、ハートフル学習講座で「人権が尊重される避難所」を学び、体験ワークショップとして防災お菓子ポシェットを作る講座がありました。
この防災お菓子ポシェットは、http://hiratamami.com/2017/01/25/おいしい防災塾/こちらでも紹介させて頂きましたが、
講師の西谷真弓氏が、阪神淡路大震災の避難所で経験したことをきっかけに取り組まれています。
クローバーでも、”楽しんで学ぶことができる防災”ということを意識していますので、
防災ポッシェットづくりは、大人はもちろん子どもも取り組むことが出来るため、非常に画期的なアイデアだと思います。
防災ポシェットづくりをきっかけに、家族でも防災意識を高めることに繋がると期待しています。
クローバーの活動は、下東条地区、来住地区、河合地区…と少しずつ活動の場所を広げています。
先日下東条地区では、地域の方を対象にパッククッキングに取り組まれました。小野市のHPにも活動内容が掲載されていますので、ご覧ください。→http://www.city.ono.hyogo.jp/1/8/2/18/a351/
パッククッキングとは、ポリ袋に食材を入れて調理をするクッキング方法で、
災害時はもちろん、普段の調理にも活かすことが出来る調理方法です。
万が一に備え、このような調理方法を覚えておくと非常時に役立ちます。
私も、当日見学させて頂きましたが、一つのお鍋で作った食事とは思えない程の出来栄えでした。
私もクローバーの活動を通して、災害時に弱者にもなりうる特に子育て中の方々をターゲットとした啓発活動をしていきたいと考えています。