イベントを通して見えること
土曜日は、第9回となるヤングジェネレーションフォーラムがうるおい交流館エクラでありました。
関西国際大学、兵庫教育大学、小野高等学校の学生が市長に政策提言を行います。
今回の政策提言は、
- 若者を小野に呼び戻す策(関西国際大学)
- 独居老人と学生問題の解決策〜ニューコミュニティの創造〜(関西国際大学)
- 空家対策と人口増加策(関西国際大学)
- 筋活!菌活!近活!〜学生の立場から小野市の政策に思うこと〜(兵庫教育大学)
- 小野市に新たな観光資源を!(小野高等学校)
今回の学生の皆さんの提案には、空家の活用を訴えるものが多かったように感じました。
主に市職員が発表する小野市研究発表会でもそうですが、
議会以外で市長に直接政策提言できる場があるということは、とても素晴らしいことだと思います。
私としては、そういった場にどんどん市民が参画できるようになっていけばと考えています。
今日は午前中に育ヶ丘町の自治会長さんと副会長さんとで、お話を聞かせて頂く機会がありました。
町内の課題や、自治会としての考え等をお伺いすると共に解決方法の模索をする中で、
予算編成の際に議会からも注視しなければならない点にも気づかされました。
私自身も課題が見つかったように感じていますので、調査研究を深め議会でも取り上げていきたいと考えています。
そして、今日は消防防災フェスがあり、寒い中たくさんの親子連れの方で賑わっていました。
今年の消防防災フェスでは35mのはしご車高所体験等もあり、
毎年消防職員の皆さんが、市民の皆様に楽しんで学んで頂けるよう頑張って企画されておられるのが伝わってきます。
小野市統一防火標語は「火のしまつ わすれずまかせず 手ぬきせず」です。
昨年度は過去最少の14件という火災件数でしたが、今年度は9月末時点で既に20件の火災件数があります。
これから益々乾燥する季節ですが、忘れず任せず手抜きせずに、気をつけていきましょう。
タイトルにも書いたように、イベントを通して見える理解や課題があります。
全ては税金で行われているイベントですので、毎年大枠の内容は大差の無いイベントが多いかもしれませんが、
できる限り市の行うイベントには調査のためにも自分の目で確認していくことをしたいと考えています。