8 10月 2016

Category: 活動報告
2016年10月08日(土)
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姉妹都市アドバイザーとの意見交換

姉妹都市Lindsayから姉妹都市アドバイザーが来て下さっています。

 

昨日は、小野市議会と1時間のみでしたが意見交換させて頂く機会がありました。

 

Lindsayの議会と小野市議会の違いや、住民の政治参画についての状況もお話くださいました。

 

ホームステイを受け入れた際に、Lindsayの高校生から、

Lindsayは移民も多く、様々な人種や文化が融合されていると伺っていました。

アドバイザーのご夫婦は元教員ということでしたので、

Lindsayでの母国語と外国語の教育について私も質問させて頂きました。

 

Lindsayでは、幼稚園から英語とスペイン語の環境を保護者が選択することができるようです。

午前中は英語、午後からはスペイン語といったように、希望者が無料で選択できる環境があるとおっしゃられていました。

小学校や中学校でも、授業によって、スペイン語だけで授業をしたりと、バイリンガルの生徒がたくさん育っておられるようです。

 

また、黒板は一切使用していない現状、ホワイトボードの使用と、生徒はタブレット等を活用して授業を受けておられるとのことでした。

 

日本でも、2020年から小学校3年生からの必修化、小学5年生からの教科化が実施されます。

 

現在の小野市では、現在も各小学校にALTを配置して英語に触れる時間をとっておられますが、それは教科としてではありません。

 

これから教科化されていくにあたり、一番の課題はやはり教員への負担だと思います。

 

小学校で英語を教えることの出来る人員の確保、教員の研修体制の充実等に厚みを持たせ、学生時代に習得した英語を社会人になって活かすことが出来るような授業の提供をして頂きたいです。