第400回小野市議会定例会閉会しました
今回、初めて予算審議を経験しました。
3日間、予算特別委員会が設置され、各部署からの説明、質疑等行ったのち、
各常任委員会での付託案件を審査しました。
予算特別委員会は、その名の通り、28年度の予算に関し特別に設置された委員会です。
全議員が出席し、分厚い予算書の中から重要事項は当局が説明されますが、議員が質問をしないと、全部素通りされていきます。
もっと知識を深めないと質問が難しいと感じることもあり、これからの自分自身の課題としても気づくことができました。
今回賛否が分かれた議案としては、印鑑証明等のコンビニ交付に関わる、
⚪︎小野市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について
そして、水道料金に関わる
⚪︎小野市下水道条例及び小野市農業集落等排水処理施設管理条例の一部を改正する条例の制定について
の、2議案です。
特に、水道料金に関しては、日々の生活に直結しますので、皆様も非常に関心が高いかと思います。
市民クラブとしては、事業経費に見合った適正な使用量収益を図るため、そして平成23年の前回の値上げ以降、一般予算から17億円の基準外繰入れをしている点からも、受益者負担の原則を考慮し、将来世代にツケを回さないために、賛成という結果になりました。
一般家庭での平均使用量20㎥の場合、一月356円の値上げが、10月1日より実施されます。北播磨地域ですと、この値上げ後でも三木市に次いで2番目に水道料金が安い市町になります。
4・5歳児の幼児教育・保育完全無料化や、18歳までの医療費完全無料化等も含まれた平成28年度小野市一般会計予算も可決されました。
26日土曜日は、NPO法人ママの働き方応援隊の一員として、
小野市にある就労継続支援A型事業所ワークセンターすみれでの赤ちゃん先生プロジェクトに参加しました。
りあんずグループの高齢者施設から来て頂いた皆様と触れ合い、
子育てに関するアドバイスを頂いたり、お手玉あそびをして頂いたりしました。
最後は、”ふるさと”を皆んなで一緒に歌い、涙を流される利用者様もいて、私も本当に感激しました。