16 2月 2016

Category: 活動報告
2016年02月16日(火)
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いきいきと活躍する女性の育て方

皆さんは、職場に於いて、いきいきと活躍する女性を育てるには、どうすべきだと考えますか?

 

 

午後から神戸にある県立男女共同参画センターで、

 

〜女性活躍推進に向けて〜
「いきいきと活躍する女性の育て方」
と題された座談会があり、参加してきました。

 

ちなみに、神戸電鉄で行ったのですが、
前職を退職してから、神鉄に乗る回数がめっきり減ってしまい、昨年の5月以降、今日が3回目かな、、、

 


休日に神戸等へ出ることは何度かあったのですが、
子どもを2人連れて、乗り換え含め1時間以上電車に乗る勇気がなく、やはりどうしても車になってしまいます。

 

また、滋賀へ研修に行った際も、時間の関係でJR…

 

高校の時や、自由に使う車がない大学生の頃は神戸電鉄を使って遊びに神戸や大阪へ出ていましたが、

 

普段からこんなにも車を使う生活に慣れてしまうと、わざわざ時間のかかる神戸電鉄に乗って行くか…と言えば行かないのが私の現状です。

 

また、神鉄とJRを比べた際、神戸までだと、最寄りが神鉄である私は、神鉄の方が値段を見ても時間にしても、効率が良いこともありますが、
行く先が大阪になると、JRという選択肢が出てきてしまいます。

 

遠方だと、JRより神鉄の方が安いことが多いのが、選択肢に残る救いではあります。


仕事関係以外で使う機会が少ないという点も問題ですが、
通勤者にとっては、接続に不便がある点、小野から新開地まで電車だけで1時間かかる点なども踏まえて、小野に住んだまま神戸や大阪に働きに出る人が少ない理由に繋がっていると思います。

 


よく、小野から神戸まで電車を乗っても1時間で行けるから働きに出ればいいというお話を何度か耳にしますが、
毎日通う身となれば、家から駅まで行く時間、新開地での接続の時間、駅から会社までの時間を含めたら、片道1時間なんかでは到底無理ですし、
東京でもないのに、この通勤の往復時間が無駄だと考えるのは、いたって普通だと思います。

 

 

大きく話は逸れましたが、、、
今日の座談会では、川崎重工業株式会社、住友ゴム工業株式会社、兵庫県立男女共同参画センターから、人事部採用課長や執行役員等をお招きしての、パネルディスカッションでした。

 

パネリストの方々3名のうち、2名は男性で、お話を聞いていても、やはり男性と女性とは視点が違い、興味深かったです。


女性活躍推進法が制定され、この4月から事業主行動計画が義務付けまたは、努力義務となりました。

 

地方公共団体についても同じですので、民間の状況と、行政にも活かすことができる点を模索するために参加しましたが、

 

パネルディスカッション後の、グループディスカッションでは、
人事で働くお若い女性の方々の意見も伺うことができ、大変勉強になりました。


中小企業では、産休・育休等の制度において、今回お話をお伺いできた企業のように制度が整いつつある、という企業はまだまだ少ないのが現状だと思います。

 

小野では専門職以外で、仕事と育児を両立できる、やりがいのある仕事、女性でも管理職を目指せる体制が整った企業にはなかなか入れない、少ないというのが現状です。少なくとも神戸まで行けばそれなりの企業はあるが、通勤に片道1時間以上かかります。それは、現役世代にとって非常に大きな問題であり、小野市から転出する、または小野市を選ばない理由に繋がっていると考えます。

 


3月議会でも、今日の学びを生かし、まだまだ課題はとてつもなく大きいですが、少しずつ社会が変わっていくよう出来ることを考えていきたいと思います。