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活動報告
市民向け普及啓発講演会
日曜日、エクラで行われた市民向け普及啓発講演会、
”私たちの「気づき」と「つながり」が権利侵害を防止する”
というタイトルの講演会に参加して参りました。
「自立」の対義語は「依存」とされています。
その本質についてのお話がとても興味深かったです。
健常者にはたくさんの選択肢がありますが、ハンディキャップを持った方は選択肢が少ない。
健常者が自立していて、障がいを持っておられる方はそうでないという錯覚に陥りがちですが、
決してそうではなく、
例えば災害があって避難する時に、私は階段を使ってでも、少し高いところから飛び降りてでも、避難するための選択肢がいくつも挙げられますが、
車椅子を使われている方は、選択肢が少ない。
そのように日常社会に置いても、私たちはたくさんの依存先から選択して生活していますが、
ハンディキャップがあることで、選択肢が限られてしまう、、、
なぜそうなるのかというのは、世の中が健常者の為に作られたデザインで成り立っているということを思い知らされました。
今回の講演では、手話通訳者の配置もあり、要約筆記のシステムも導入されていました。
誰もが住みよいまちをつくるためには、様々な立ち場に寄り添った環境を整えていく必要もあると思います。
そして、私自身もそうですが、知識をつけ理解を深めることで、
誰もが暮らしやすい市になればと思います。