議員定数削減について

9月定例会が開会しました。
当局から提出された議案についてはしっかり熟読して参ります。

今年度の一般会計補正予算で、定額減税しきれないと見込まれる方に差額を給付するための議案については、本日委員会で審査し、可決しました。
対象者には書類が送付されますので手続きの上、速やかに給付していくとのことです。

そして、タイトルにありますように、
一部議員から提出されていた、小野市議会議員の定数を削減するための条例改正案が上程されました。

この議案を議長に提出されたのは1週間とちょっと前のことで、
大変残念なことに私たちの会派には何の説明もありませんでした。

小野市議会内でそのような議論をしてきた経緯があるわけではなく、むしろ、私個人の考えとしては、これから特別委員会等を設置し、慎重に検討をしていくべきと考えておりましたが、
加東市議会の議員定数検討特別委員会が実施した市民アンケート結果が新聞記事に掲載されたことをきっかけに提出しておられると、提案理由の説明を受け、私はそのように理解しました。

内容は現在16人である定数を14人に変更するというものです。

本日、提出者から提案の説明を受けましたが、私としては現時点で納得できる説明ではなかったため、
9月12日(木)に提出者の議員に質疑させていただくことにしました。

議員定数は議員自身の話ではありません。
議会における市民の代表を何人にするのか、
市民の皆さまの権利に関わることであることをしっかり念頭に置き、
十分な議論が尽くせるよう努力していきたいと思います。

台風が心配ですね。
皆さまお気をつけてお過ごしください。