今回の選挙で訴えたいこと
29歳で初めて立候補をした際の理由は、一言で言うと単なる政治不信です。
議員なんて誰がやっても同じだと思っていたし、
誰がやっても変わらないと思っていました。
『私の1票を託せる人がいないなら、自分が立候補するしかない。』
それが立候補を決めた理由の内の一つです。
そして実際に市議会議員をさせて頂き、
他の議員の働きも見て、予想外だったこと、予想通りだったこと、色々と近くで見てきました。
皆さんにお伝えしたいのは、誰がやっても同じではない。
これは確実に言えます。
もっと議員は仕事をすべきです。
二元代表制であるにもかかわらず、
長期政権である、ある意味、安定した市政にあぐらをかき、
『“議会が弱小化している”と思われても、
“議会っている?”と市民の皆さまに思われても仕方がない』と
私は自分で議員をして感じています。
私は現職なのでこれまでの自分の働きを否定することにもなります。
力不足だったと思います。
しかし、私も大変もどかしい思いをしてきました。
今回皆さまに訴えたいことは、
“まず強い議会をつくっていきたい”ということです。
私1人の力では議会を強化できません。
しっかり議論ができる、議員として当然の仕事をすることができる16名が選ばれるべきです。
私は3期目を目指しますが、3期目の責任を果たしていく。
議員間の議論も深め、常に是々非々での態度をとる。
まずはこのしっかりした土台を議会で作らないと、
強い市政に対し、議会から市民の皆さまの声を届けることはできません。
2人に1人は投票に行かないのが現実です。
投票に行かれる方は誰に投票するか既に決めておられることでしょう。
投票に行かない方にこの行方がかかっています。
どうか力を貸してください。
“私を選んでください”というお願いではないです。
皆さんの税金で議員報酬は支払われます。
その責任を4年間しっかり果たしてくれる方を選び投票してください。
周りに投票に行っていない方にもお声がけして下さい。
皆さまの投票行動で間違いなく未来は変わります。
もっと市民は怒るべきです。
どうかよろしくお願い致します。