21 4月 2022

Category: 活動報告
2022年04月21日(木)
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産科医療補償制度について

産科医療補償制度ってご存知ですか?

“お産の時に何らかの理由で重度脳性まひとなった赤ちゃんとその家族に対して補償金を支払い、原因分析・再発防止に取り組むのが「産科医療補償制度」です”

2009年以降に出産されている方なら、99%の妊婦が加入しているためどこかのタイミングで目にされているものと思います。

先日、高校のときの同級生から連絡をもらいました。

友人のお子さんは脳性まひになってしまったにもかかわらず補償の対象外となりました。
個別審査の基準で対象外になったようですが、2022年に制度が変わり、
2022年生まれの子どもからは個別審査が撤廃されました。

産科医療補償制度を考える親の会のホームページでは、個別審査の基準には医学的根拠がないことが判明し、審査機構もそれを認めていると記載されています。

制度が変わる前の医学的根拠のない個別審査で補償対象外になった子どもたちが全国に500名弱おられ、
その子どもたちにも補償や原因分析の実施を求めて活動しているそうです。

そのうちの1名の子どもが小野市におられるということです。
小野市内の脳性まひのお子さんを持つ家庭でも、補償を受けられている家庭と受けられていない家庭があります。
今わかっている情報だと、おそらく小野市内では彼女の家庭だけが対象外になっているとのこと。
北播磨の中でももしかしたら1人かもしれないと…

レアケースで一緒に動ける仲間も少なく大変だと思いますので、私もできる限りの協力をしたいなと思いました。

まずはこのようなことが起こっていること、
そもそも私自身も産科医療補償制度についてもあまり理解できていなかったので、
知ることが大切だと思います。

お時間がある方はぜひ目を通して頂きたいです。

産科医療補償制度を考える親の会のホームページはこちら

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