わかあゆ園の議会がありました
今日わかあゆ園の議会があり、来年度予算が全会一致で可決されました。
来年度はより細やかな療育・保育を目指して、これまで一つのグループで保育されていたのを、2つのグループに分けて保育していくために、正職員の保育士の採用も行いたいとのことでした。
そして、わかあゆ園の今後のあり方についても、現在各市の担当課長と協議し、これから中間取りまとめを行い、管理者を交えて仕上げていかれるようです。
小野市議会から担当させて頂いている髙坂議員と私とで、わかあゆ園に通われている保護者の方から実際にご意見を聞かせて頂いたこともありました。
わかあゆ園に通われている方は、週の半分を保護者付き添いでわかあゆ園に、共働きの為それ以外を地元の保育園にという形で利用されておられる方も多くいらっしゃいます。
小野市内の保育所で障がい児を受け入れて頂いた場合、小野市は保育園に補助金を交付するなどしていますが、現場レベルで考えると園が充分な対応を取れる金額なのか疑問が残るのが正直なところです。
この件については会派内でも議論し、3月議会で同会派の山本議員が質問する予定です。
今日のわかあゆ園の議会でも、わかあゆ園は“保育”をどのように考えていかれるか確認しました。
共働きが多い現代で、親子通園が一つハードルになっているという認識はあるものの、
親子通園自体が保護者の支援にも繋がっていると考えておられます。
複数グループでのより細やかな保育の実施を進める中で、単独通園を拡大したりなどは、わかあゆ園のあり方の検討の中でも一つの課題として捉えているというような趣旨の回答がありました。
何より、これからも“医療型”としてわかあゆ園を充実させていきたいとのことです。
私自身も、親子通園が保護者同士の情報交換の場となっていることなど、保護者の方からご意見を聞かせて頂き、わかあゆ園の方向性としてこれからも親子通園を基本としていくということは間違っていないと考えています。
わかあゆ園は、子どもたちが個々の持つ能力を最大限に発揮し、それぞれの地域で生活ができるよう支援を行っていく場所なので、
小野市でも障がいを持つ子どもたちが安心して保育や教育を受けられるよう、その体制支援をいかにしていくか、充実させていくかだと考えています。
。。。ところで、
昨日は、立候補説明会に参加されたのは24団体?25団体?と書きましたが、
今日の新聞報道にもあったように、
正しくは21団体だったようです。(全然違っていて申し訳ありません汗)
女性候補者は私含めて7名!
小野市は8年前の選挙からでしょうか、女性の立候補者が多いです。
それは、小野市の男女共同参画の事業の成果だと思います。
近隣市でもまだまだ女性候補者は少ないので、
それは本当に素晴らしいことで、一市民として心から誇らしく思います。