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活動報告
わかあゆ園定例議会
小野市選出で担当させて頂いている、わかあゆ園議会の定例会が本日ありました。
わかあゆ園については、この場でもこれまでに何度か取り上げていますが、
北播磨4市1町(小野・加東・加西・西脇・多可)の住民が利用できる、医療型の児童発達支援センターです。
来年の3月末で多可町が脱退することを表明されており、脱退後は残りの4市になることから、それぞれの市の負担が増えることは確実です。
それぞれの市が独自に発達支援の施設をつくるということも可能な中で、
わかあゆ園は今後どのようになっていくのか、という議論がなされました。
訓練を担うセラピストさんも充足しているとは言い切れない状況で、募集をかけても応募のない状態が続いており、
これまで長年に渡りご尽力頂いている医師である園長先生もご高齢であることなど、
人員体制についてもギリギリの状態で運営されていると言っても過言ではないと感じています。
小野市に住む子どもたち、そのご家族が安心して子育てができるように、
医療型の児童発達支援センターは絶対に必要だと考えています。
そのためには近隣市と手を取り合って、存続に向け、利用者の皆様もお声をあげて頂き、議会でもその方向性について議論していく必要があります。
今回可決された30年度予算は前年度より減額となっていましたが、
利用者の増加を考えても各市町のわかあゆ園に対する負担は年々増額となっていく施設であると考えています。