9 11月 2017

Category: 活動報告
2017年11月09日(木)
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中学での英語の授業はどれくらい変わったか

先週のことなのですが、地元の中学校のオープンスクールがあったので、見学に行って参りました。

 

私は個人的に、国の流れとして、国語以外の授業を英語で行うイマージョン教育などを含んだ国際バカロレア教育が公立の学校でも普及し、子どもたちがそのような公立の学校を選択できる環境を整えていくべきだと考えています。裕福な家庭に生まれた子どもたちだけが進んだ教育を受けられるのはオカシイと思うのです。

 

兵庫県内の状況を見ても、まだ現実的には時間がかかりそうですが、お近くの広島県では公立の中学・高校で国際バカロレア認定校を目指し、2019年の開校を控えています。

 

小野市のようなまちには、そんな教育は関係ないと思う方々もいらっしゃるかもしれませんが、教育に格差があってはいけませんし、時代の流れに即した教育、子どもたちにとって生きる力を育む教育が必要で、

夢物語ではなく現実的にそのような教育がすぐそこまでようやく近づいてきた。。。と、私は思っています。

 

話を戻しますと、

地元の中学で行われている英語の授業でも、英語で授業が行われていました。

 

これには本当に感動しました。

もちろん全てではありませんし、まだまだ空気感としてぎこちの無さを感じるのも事実ですが、例えば、「◯ページを開いてください」など使用頻度が高そうなフレーズもそうですし、

先生が英語で伝え、子どもたちがまたそれに英語で答えるという環境が構成されていました。

 

今後、小学校においても英語が教科化し、これからやっと本格化していく英語教育が、子どもたちにとって実用的なものとなるよう更に期待致します。