防災意識の向上や啓発について日々勉強中です
本日は所属する総務文教常任委員会がありました。
今回提出された議案は、職員の配置転換等による各部署の給与の増減や、シビックゾーンの景観に関する事業、就学前児の滑らかな就学を支援する事業の拡充などの補正予算と、セレモニーホールみらいの建物の無償譲渡に関する条例改正や、小学校教育用PC機器等の取得に関する議案などがありましたが、総務文教常任委員会では全て反対はなく、可決ということになりました。
かなり前の話になりますが、
8月28日(日)に、各町の自治会長さんや役員さんが主に参加される小野市自主防災組織リーダー研修会がありました。
私は、自主女性防災リーダー組織であるクローバーの一員として参加させて頂きました。
女性の視点で防災を考え、地域で繋がるということを目的に小野市内の各地域でパック・クッキングや避難所運営ゲームHUGを女性消防団に開催してもらう場を企画したりと自主的に活動しています。
私自身も出来ることをしていきたいと考え、子育て世代を主にターゲットとした啓発ができないかと模索しており、
新聞紙とオムツを使ってポーチを作成したり、避難生活で必要なものについて子どもと話し合い防災バッグを作成したりと試行錯誤中です。
このポーチですが、家庭での備蓄品や防災グッズの備えをして頂くきっかけにしてもらいたいという想いから、1枚の新聞紙と4枚のオムツで作成しました。
ポーチの中には、乳児など小さな子どもに必要なものを入れ、
このポーチ作成をきっかけにご自宅でも備蓄品の準備や見直しをして頂けないかなと考えています。
また、中身を出せば避難所で子供用の枕としても使用できます。
これまで、お菓子ポシェット作りなどから、ある程度大きくなった子どもたちやその保護者への啓発について、お菓子が大変有効なことを学びました。
それに加えて、これから親になる方や、お菓子はまだ必要としない乳児がいらっしゃる方々に向けた啓発も必要だなと感じています。
ご意見やアドバイス等、様々なご意見を賜りたいと思いますのでよろしくお願い致します。
同じく8月28日に、小野市立図書館で小野市職員の自主研究グループであるマル防さんが、マルボウ祭というイベントを行っておられました。
マル防さんのブログのリンクを貼っておきます。
https://ameblo.jp/maruboh2016/entry-12305863467.html
マルボウ祭は、災害時のトイレ問題を身近に感じてもらいたいという想いで、
トイレ検定や、下水道にまつわるクイズに答えながら進むダンボール迷路など、子どもから大人まで楽しく学べる工夫がたくさん詰まったイベントでした。
これは、小野市が現在用意しているマンホールトイレです。
過去の災害時、トイレ問題は必ず深刻な問題となっています。
こちらは、イベントで頂いた携帯トイレです。
このイベントに参加して、私も100円均一のショップで携帯トイレを自宅と車に備えました。
市の職員の方々が自主的に市民の防災意識の向上に向けて取り組まれておられることに、非常に頼もしく思うと同時に、
防災は本当に様々な視点から取り組むべきで、自分で自分たちの身を守るために少しでも出来ることをしなければと改めて感じました。
「誰かがしてくれる、助けてくれる」という考えを払拭し、一人でも多くの方の自助の備えになるような啓発を私も考えていきたいと思います。