前頭前野を鍛えて夢を叶える
小野市では母親のおなかに命が宿るマイナス1歳から9年生の15歳までの16か年、キャリア形成を意識し、脳の成長に応じた教育の推進をしています。
毎年この時期に、小野市教育行政顧問である川島隆太教授による体験型講演会が開かれています。
これから前頭前野の発達が急激に成長する市内の小学5年生を対象に一般の方も無料で参加することができます。
なぜ、前頭前野を鍛えるのか…(小野市のHPより)
本日、この講演会がエクラであり、私も参加させて頂きました。
“体験型”という意味の中には、
まず、川島教授からの質問に参加者である小学5年生が、その場で挙手し、教授に当てられた児童が舞台に上がって答える場面があります。
大勢の中で素早く挙手して舞台に上がった児童に、川島教授はその素晴らしさを教えて下さいます。
「このような大勢の中で、自分の意見をきちんと言える能力はとても素晴らしいよ。たくさん勉強を頑張ってぜひ東北大学に来て、先生と一緒に勉強しよう。」
というような声掛けをされていました。
私がもしその小学生だったら、嬉しくて勉強頑張ろう!って感じるだろうなと単純に感じました。
そして、数人の児童が舞台上で、脳の様子を見ることが出来る機械を実際に装着し、
・計算を解いている時
・漢字を思い出して書く時
・音読をしている時
・人に何かを伝える時
これらのことをしている時の、前頭前野の働きを見る実験が行われました。
この時に用いられた機器は最新機器であり、実験で使用したのは小野市の小学生が世界で初めてだとおっしゃられていました。
実際に、上記のことをし始めると、前頭前野の働きが活発になることがわかりやすく理解出来ました。
小学5年生に、このような体験型の講演会があることはとても有効なことだと感じています。
エクラのハートフルサロンでは、サルやチンパンジー、人間の脳を見ることも出来ました。