小野南中学校で赤ちゃん先生!
昨日、毎日放送のVOICEというニュース番組で、小野南中学校の小林先生が、ダンス指導に奮闘される様子が放送されていましたね!
実は大学時代、保健体育教員免許取得に向けた小野南中学校での教育実習で、小林先生に担当して頂いていました。
とんでもない出来損ないの実習生だったので、お恥ずかしいですが。
保健体育の教員は、生活指導等も合わせて担当になることもありますが、
教育実習を経験して、生徒に厳しくすることの大変さを知りました。
保健体育の先生は、厳しいところは厳しく、メリハリのある先生が多いです。
大学時代ということもあったのかもしれませんが、
私は生徒さんから嫌われたくないという思いが先立ってしまい、とことん向いていないんだな、、、と感じた記憶があります。
そんな私ですが、昨日は、小野南中学校で授業を持たせて頂きました!
もちろん、私一人がということではありません。
赤ちゃんが"先生"になる、赤ちゃん先生クラスの開催です。
1歳代の赤ちゃん先生とそのママ4組と共に、9年生の家庭科の授業です。
昨日は、なんと偶然にもオープンスクールということで、なかなか慣れない環境にぐずぐずしてしまう先生が多かったですが、
今現在子育てをしているお母さんの思いや、日々の親子の生活を生徒さんにお伝えしました。
まだまだ話しが上手く出来ない赤ちゃんに、その母親はどのように接しているのか間近でご覧頂き、たくさんのことを感じて頂けたのではないかと思います。
この活動はボランティアではなく、1回の授業につき、保険料等を引かれ1600円程の報酬がお母さんに入ります。
今回は、株式会社ロイヤルクイーン様から開催費用をお出し頂き伺いました。(←スポンサーをとってくるのも、子育て中の同じママ!スポンサー様には費用を出して頂く代わりに、その企業様のファンづくりをお手伝いします。)
交通費を考えると、価格としてはボランティアに近い金額ですが、
仕事として参加することで、母親は授業に責任感を持って事前にたくさんのことを考え、準備をして臨みます。
昨日の授業が終わったあとも、
自分たちの授業にたくさんの反省があり、次はもっとこうして伝えていきたい!と意欲的なお母さんたち。
このプロジェクトは主に0歳から3歳のお子さんを持つお母さんでも、
子ども預けなくても…
大好きな子どもとの時間を大切にしたいから…
子どもと一緒に活動・働く仕組みづくりをしています。
また来週にも小野南中学校で残りの2クラスの授業があるので、
生徒さんには子育ての楽しさや大変さから、親への感謝の気持ち、命を大切にする気持ち、将来を考えるきっかけにして頂ければと思います。