避難者カード標準化プロジェクト
9月議会の一般質問でも取り上げた、
避難所開設時に使用する様式、小野市では避難者家族票という様式を使用することになっています。
避難所運営において、配慮が必要な方々等、支援が必要な方にしっかりサポートが出来るのか、
第一段階で避難所運営に携わる方が避難者の情報を収集するこの避難者家族票(全国的には、避難者カード、避難者名簿と言われています)、小野市の現在の様式では必要項目が不十分では無いかと質問させて頂きました。
避難者カード標準化プロジェクトの一員として、兵庫県内の各自治体がどのようなフォーマットを使用しているのかというと、例えば、
この1枚で、まず第一段階として、配慮が必要な方の情報を出来る体制が整っているのではと感じました。
この『避難者カード標準化プロジェクト』では、災害時の避難者の状況改善の一助となるべく、避難者カードの未策定や項目不足となっている自治体が策定や見直しを進め、また、標準化として内閣府があるべき避難者カードを例示するように働きかけていきます。
ということで、30日は初体験、兵庫県庁の記者室に投げ込みに行ってきました。
事前にルールを確認すると、
・投げ込みのタイミングは11時と14時の2回
・11時の場合には前日までに、14時場合なら午前中の内に
ということでしたので、県庁の記者室に直接資料を届けに行って参りましたが、、、
売り込み等をするチャンスは無く、、、
毎日新聞さんのみ取り上げて頂いていました。
兵庫チームの皆さん、すみません!!
今回の一般質問では、ペット同行避難のルール等についてもまだまだ体制が整っていないように感じましたので、引き続き、小野市議会においても、このプロジェクトで学んだことを生かしていきたいと思います。