本会議2日目一般質問
本会議2日目、一般質問でした。
私は来週月曜日に一般質問を控えています。
・男女共に働きやすい体制づくりについて
・議案第1号 平成28年度小野市一般会計予算について(4・5歳児の幼児教育・保育の保護者負担軽減)
以上の2項目質問致します。
本日、河島三奈議員が女性活躍推進について質問されており、内容が重なる部分もありましたので、
今日の答弁で納得できる部分もあり、答えが出ているところは改めて聞かず、重なっていない点について進めていきたいと思います。
河島議員からの質問の答弁で、
高校生3年生までの医療費無料化について、
現在高校への進学率は99%以上であり、義務教育は中学生までと言えど実質高校生まで義務教育化しており、人口減少していく中で高校生の医療費無料化が当たり前になる時代が必ず来る、
そして平成28年度小野市長施政方針でおっしゃられた「NEXTおの創生」に向けたチャレンジであること、
子育て支援と教育の強化をする中で、県内随一の仕組みをつくると、ねらいについて熱くご説明頂きました。
髙坂議員は、神戸電鉄粟生線についての質問をされ、
市長の答弁で驚く発言がありました。
神戸電鉄粟生線の存続が叫ばれ続けていますが、
数字上は経営に問題はなく、むしろ安定していること、
耳を疑ったのは、京阪神、三宮や新開地、湊川で買った切符は全て有馬線でカウントされている、、、ということです。
ルールとして、粟生線ではなく有馬線でカウントされていることがわかったようです。今までどこまでその情報が知られていて、ということまでは言及されなかったと思いますが、
公の場で初めてこの情報を言ったとおっしゃられました。
上りのチケットのみ粟生線でカウントされ、定期は半分などと独自のルールでカウントされている。。。
乗って残そう未来の粟生線と言って、神戸から粟生線存続の為に神戸電鉄を利用したとしても、それは全て有馬線でカウントされている現状に、市長としては神戸電鉄粟生線の戦略的な問題に関し、「積極的静観をしていきたい」というお言葉を使われました。
非常に理解に苦しむ問題です。
加島議員からは、「小野長寿の郷構想」についての質問もありました。
県と市が初めて共同に取り組む、新都市中央線の北側にできる新たな産業団地の整備について、新たな就業の場が増えることは若い世代にとっても、とても夢のあることです。
完成は平成33年度ですが、これからの基本設計や企業誘致に期待したいと思います。