小野市研究発表会
先ほどまで、伝統産業会館にて平成27年度 小野市研究発表会が行われていました。
今年で12回目の開催となり、「challenge for change」”もっともっと小野を変える”という目的のもと開催されています。
①2025年問題と「高齢者」施策 発表者:市民福祉部高齢介護課
②小野市消防団女性分団〜私たちの活動と防災・減災への道〜 発表者:小野市女性消防分団
③北播磨医療圏域における北播磨総合医療センターの役割 発表者:北播磨総合医療センター企業団
④◯◯のパークマネジメント〜もう一度考えよう、子どもの遊び方、公園の在り方〜 発表者:地域振興部まちづくり課
⑤小野市の情報発信の新たな展望 発表者:総務部情報政策課、市長公室市民サービス課
本日は以上の5組による発表が行われました。
それぞれによく分析し、掘り下げて研究されていました。
どの分野も現場で働く職員の皆様による発表で、研究内容にも若い方々の視点もたくさん含まれており、小野市の未来も明るく感じました。
市長をはじめとした外部機関の方々を含めた5名の方の審査により、最優秀賞は⑤小野市の情報発信の新たな展望 が選ばれました。
こちらの発表内容は
・SNSと連動したホームページについて
・公式facebookの運用について
でした。
今までの小野市のfacebookの投稿でも、どうすればより情報が拡散されるのかなど、細かく分析・研究されており、
新たな提案として、台湾圏をターゲットにした観光誘致において動画を駆使する取り組みを発表されていました。
なぜ台湾なのか、なぜ観光なのか、なぜ動画なのかも具体的に分析されていました。
今回の研究発表でも一般市民の方も参加することができたようです。
なぜこのような素敵な企画をもっとPRしないのか、私にはもったいなく感じる部分ではあります。
ですが、たくさんの方が来られるとなると準備するのも大変になると思いますし、私が日頃簡単に言っている情報拡散こそ、行政からすれば対象が”5万人の市民”になるので、一筋縄ではいかないのでしょうね。。。
しかし、民間企業に勤めていた頃、専業主婦をしていた頃、積極的に小野市の情報を収集していたつもりの私でもこの小野市研究発表会が行われていることは知りませんでした。それが市民の現状だと私は思っています。
全てはまず”知ること”から始まるので、今後の小野市の情報発信については期待していきたいです。