3 7月 2019
2019年07月03日(水)
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災害時のトイレ問題を考える



兵庫県環境整備事業協同組合主催の研修会が神戸で行われました。

災害時の廃棄物処理、主に災害時のトイレの課題について学びました。

阪神淡路大震災から、東日本大震災、熊本地震等、様々な災害を経ても尚、災害時のトイレやし尿処理の課題は全然変わっていないということがわかりました。

地震発生後、すぐに必要となるトイレの問題。

水がないので汚物が流れずそのままトイレが放置された状態になり、我慢してエコノミー症候群となってしまうなど、

トイレパニックが起こることを想定した行政における入念な対策が必要です。

 

小野市では、災害時における災害用トイレ等の供給協力に関する協定も結んでおられますが、

高齢者や障がいをお持ちの方でも利用できる仕様のものや、快適トイレの手配などの視点も大切です。