災害対応ゲームクロスロードをご存知ですか？

おの女性防災グループ　クローバーの総会と研修会があり、

災害対応ゲーム「クロスロード」の勉強をさせて頂きました。

 

阪神・淡路大震災で災害対応を行った神戸市職員の経験を元に作成された防災教材です。

例えば、次のような質問が出題されます。

 

問題：あなたは食糧担当の職員です。

被災から数時間。避難所には3000人が避難しているとの確かな情報が得られた。現時点で確保できた食糧は2000食。以降の見通しは今のところなし。まず2000食を配る？

YES 配る　　or       NO 配らない

 

 

奇数に別れたグループの中で、自分の意見を出し合います。

正解はありません。

少数意見が得点に繋がるようになっており、“正解がない”ということをうまくゲームにされています。

 

このクロスロードを通じて、災害をよりリアルなものとして捉え、色々な考え方や意見があるということを共有することができます。

 

大変学びの深い時間となりました。