29 11月 2017
2017年11月29日(水)
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おとなり加西市の若者応援事業のその後

2年程前に加西市の若者応援事業(加西市若者主役計画)の一環で、とあるワークショップに参加させて頂きました。

その際に活動報告として残していたメモがこちら

👉兵庫県加西市の若者応援事業

 

若者応援事業のその後や、加西市での地域活性化についての最近の取り組みを伺うべく、地域おこし協力隊の下江さんにお会いしてきました。

 

空き家だったお屋敷を低賃金で借り、レンタルスペースや、体験コンテンツなど様々な活用の場としても提供されているいまココHOUSE

 

 

県外から来られた地域おこし協力隊であったから出来たこと、

またどのように地域の方々を巻き込んでいったのか、興味深くお話を伺いました。

 

そして若者主役計画の中の、若者が起業や地域活性化のために集うスポット“加西若者ターミナルスポット”づくりプロジェクトで作られた、

若者ターミナルスポット〜ここからCOCOKARA〜では、

現在COCOKARAカレッジ実習生が1か月間限定で実習として「COCOKARA-CAFE」をオープンしています。

 

 

今日は残念ながら定休日の水曜日だったので、お外から勝手に覗き込ませて頂きました。

 

 

 

小野市でも、若い世代では「何かしたいけど、どうすればいいかわからない」といったようなお声を本当に良く聞きます。そして私自身もその気持ちがとてもよく理解できます。

 

この2年半ほど議員の活動を経験させてもらった中で、

それらの若い世代がムーブメントを起こしたらもっともっと楽しくなるのにと、もったいなさを痛感します。

行政もその若い力を欲しているし、若い人たちも気持ちがあるのに、マッチングしきれていないのではということです。

 

(小野市のシニアの方々はスーパーシニアなのでもちろんなのですが、)

小野市にも色んな才能やパワーを持ったシニアと呼ばれる方以外の若い人たちがいて、

今以上に地域のことを考えるその世代の人が増えれば、益々楽しくなるんだろなと思います。

 

そして、地域おこし協力隊の下江さんのお話を聞き、

小野市外から転入された方やUターンの方々の意見や発想を小野市民が柔軟に受け入れ活かしていくこともとても重要だと感じました。

 

そのような機運が醸成されるような行政側からの取り組みと、市民の意識改革をこれからも考え私なりに行動に移していきたいと考えています。