22 6月 2019
2019年06月22日(土)
 0

若者の政治参画をどのように促すか

ご縁あって、西脇市を考える会事務局の皆様、西脇市議会の村井正信議員、美土路祐子議員と、若者の政治参画について意見交換させて頂く機会がありました。

私自身、「私たち年代の声は果たして届いているのか?」と疑問に至ったことが立候補のきっかけの一つにありました。

 

 

1期目当選時にはギリギリ20代でしたが、4年経てばもちろん私も30代になり、

20代30代で市議会議員に挑戦してくれる方がいないか日々アンテナを張り巡らせています。

私に会えば「議員に立候補しませんか?」と言われる方々は、うんざりしておられるかもしれませんが、

軽い感じで言っている様に見せかけて、切実です。

 

私なんかが必死にならなくても、4年後には20代30代の新しい方が立候補してくださるかもしれませんが、

この4年間でも議員という仕事に興味関心を示してくださる方が少なく、危機感を持っています。

 

 

ちなみに、このデータは2019年4月における私のHPのアクセス数です。

日頃からアクセス数が低く、私の広報活動を反省すべきなのは言うまでもありませんが、

注目して欲しいのは一番アクセス数が多い日の日付です。

4月14日〜4月20日が選挙期間、21日が投票日でした。

一番アクセス数が高いのは選挙期間中でも、投票日でもなく、終わった翌日の22日。

これは当選を知ってから検索して頂いたということであろうと思いますが、本来であれば、選挙期間中や投票日に関心を高めて頂けるよう活動すべきかと思います。

余談ではありますが、政治参画を促すにあたって見逃せない現状です。

 

 

西脇市でも市の活性化を目指し活動される方々が、近年の西脇市議会議員選挙結果を踏まえて、若い人たちがもっと市政を身近に考える環境をつくりたいと活動されています。

若い世代の政治参画促進の難しさは共通の課題で、今後西脇市での活動を私ものぞかせて頂き、微力な上ほんの僅かなご協力と引き換えに、私の活動に活かせることを吸収したいと考えています。

 

 

 

午後からは小野市女性団体連絡協議会総会と男女共同参画センター講演会に参加しました。

 

 

 

小野市議会では7名の女性議員が誕生するなど、

“男女”の問題を考える機会が改めて増えました。

 

ただ最近は、考えれば考えるほど、“男性”“女性”って何だろうと、迷子になってしまいます。

私は遺伝子的には女性であることは間違いないけれど、

誰かが女性として?期待する能力を持ち合わせているのだろうか。

当たり前の様に周りからは“女性”として扱われているけれど、

自分の考え方や内面は“女性”なのか?果たして私の心は“女性”なのか?というところまで迷子になるのです。

 

日本社会ではまだまだなので、男女共同参画の推進は必要ですが、男女共同参画の推進が必要でない社会が本来の姿です。

男性や女性ではなく、家庭でも職場でもどの場面でも、お互いを思いやって、できる人がやる、できない時はやってもらう、協力し合うことが大切なんだと思います。

 

私は完璧な人間ではないので、一般的な?家庭に比べたら、けっこうな割合を夫にしてもらっています。

お互い家庭内では、自分のことは自分でするという基本的なスタンスが当たり前だと思っているのですが、世の女性は我慢し過ぎていないでしょうか。

「夫が中途半端に家事をして仕事を増やすからやらない方がマシ」などの意見も耳にしますが、

甘やかさずに最後まできちんとやってもらうことも大切です。その男性のためにも。

お金をもらって外で仕事をするには責任持って最後までできるであろうに、家庭内のことになると言われないと出来ませんは、誰かがやってくれるというただの甘えでしかないと私は思います。

 

そう言った意味では、男性も女性も、

性別にとらわれることなく言えば“人々”自身がそれぞれに自立し輝く社会であって欲しいです。