12 1月 2016
2016年01月12日(火)
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明石南高校で赤ちゃん先生プロジェクト

NPOの活動として、明石南高校に行って参りました。

このブログでも何度も記載している、赤ちゃん先生プロジェクトです。

小野では、まだまだこの活動が広まっておらず、小野市でもこの活動をしたい!と集まって下さった小野市のママたちに、赤ちゃん先生プロジェクトとして、市内での活躍の場を提供できていない状態にあります。

この活動はボランティアでなく、お仕事としてプロ意識を持って活動しています。

企業にスポンサーになって頂くなどして、ママたちは少しの報酬をもらって活動します。

その辺りが、まだまだ小野市では認知が低い要因なのではと感じています。

 

このNPOの存在を初めて知ったのは、議員として活動が始まった後のことです。

エクラで行われているイベントにセミナーとして、このNPO法人ママの働き方応援隊が来ておられました。

そのセミナーの告知にビビっと来て参加したのがきっかけです。

 

最初は、行政がこの活動を参考に何か取り組むことは出来ないかと考えていましたが、

議員になって初めての一般質問で受けた答弁をきっかけに、

「自分が参加してこの活動を広めてみよう!」と思い、

資格を取得しました。

 

今日の開催は、明石南高校での初めての開催でした。

選択授業で家庭科を選択している生徒の皆さんが、赤ちゃんと触れ合い、ママの子育てに関するリアルなお話を聞く授業です。

ママのお話も、生徒さんの目の前にいる赤ちゃんの話だし、実際に今子育てに専念しているママのお話なので、より具体的に、子育ては可愛いだけじゃない、大変さも乗り越えて可愛さがあること、そして生徒さんお一人お一人もこうして育まれてきたのだということを感じてもらえたのではと思っています。

 

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肌の触れ合いを通じて、赤ちゃんの可愛さを実感してもらったり、着替えやオムツ替え、ミルク飲ませてあげたりと、赤ちゃんのペースを見ながらたくさんの触れ合いをして頂きました。

もちろん泣く赤ちゃんもいますが、ママであってももちろん泣かれるし、子育てはこうなんだということも理解してもらいます。

 

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このような取り組みを通じて、子どもや赤ちゃんを連れた人に優しい社会ができ、

何より生徒の皆さんも、人に優しくする気持ちや、命の大切さ、子どもを育てることの大変さや、子どもの可愛さを感じとってもらいたく、 小野市内でも少しずつこの活動が広まっていけばと考えています。